酸味の強いコーヒーと苦味の強いコーヒーを合わせると…まろやかコーヒーに変身!
酸味の強いコーヒーと苦味の強いコーヒーを合わせると…まろやかコーヒーに変身!
こんにちは、スペシャルティコーヒー豆専門店、LUONTOCOFFEE(ルオントコーヒー)店主の藤田です^ - ^
毎朝必ず淹れるコーヒーは、今一番気になっているコーヒー豆の味見を目的にしています。
今朝は『ニカラグアとエチオピア・ナチュラルのブレンド』を淹れました。
ニカラグアは、普段シングルオリジンでは販売しておらず、ブレンドにのみ使用しているコーヒー豆です。
今回の、【コーヒーの日特別赤字セール】用に、今だけシングルで焙煎しています。
ニカラグアは、とにかく味が“濃い”。
酸味も強いし、苦味も強い。
まろやかなコーヒーが好きな私には、シングルでは刺激の強い部類のコーヒーに入ります。
ですが、ブレンドではその特徴を存分に発揮します。
味が濃いコーヒーは、特に深煎りに耐えるとう特徴があり、
(深煎りに耐える=深煎りに焙煎した際でも酸味をある程度保つことができ、ロースト臭が出るタイミングが遅く、コクと香りが増すコーヒー豆であることを指します。
※決して業界用語ではなく、私の経験による感覚です)
深め焙煎でコーヒーにコクと香りを与えてくれます。
酸味をある程度抑えて、苦味が出始めの頃の焙煎加減ならシングルでも美味しく飲めるのですが、
このニカラグア、焙煎が難しく…(;o;)
窯出しタイミング10秒のズレで、
苦味が強すぎてシングルでは飲めない=ボツコーヒーになってしまいます。
今朝ブレンドに使用したニカラグアは、このオーバーローストのボツコーヒー…。
でも、『ニカラグアとエチオピア・ナチュラルのブレンド』の味わいは、
とてもまろやか❣️
なぜか?!
これまたボツコーヒーの“酸味が強くなりすぎたエチオピア・ナチュラル”とブレンドしたからです😅
“酸味の強いコーヒー”に“苦味の強いコーヒー”を
掛け合わせると、お互い酸味と苦味を相殺して、
酸味も苦味もまろやかな中間の味わいに変身します!!
どちらかというと今飲んでいる味は酸味が少し多めなので、エチオピアの酸味の方がニカラグアの苦味より少し強かったようです。(エチオピア・ナチュラルは焙煎が難しくてよく失敗します🤣)
ブレンドは奥が深くておもしろいです^ - ^♪
たくさん焙煎しているので味見が追いつかない…。
でも味見が一番大切です。
気に入らない味わいのものは販売致しません。
LUONTOCOFFEE(ルオントコーヒー)
愛知県岡崎市にて、高品質なスペシャルティコーヒー豆のみを仕入れ、自家焙煎しているコーヒー豆専門店です。
通販、委託販売、卸売も行っております。
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