究極の!『旨味抽出ドリップ法』ハンドドリップコーヒーの美味しい淹れ方
究極の!『旨味抽出ドリップ法』ハンドドリップコーヒーの美味しい淹れ方〜応用編〜
こんにちは^ - ^
LUONTOCOFFEE藤田です。
今回は、ハンドドリップの応用編としまして、
究極の!『旨味抽出ドリップ法』を
ご紹介します(o^^o)
この淹れ方は、
粉に挽いてしまってしばらく経った、
風味や香りが落ちてしまったコーヒーを、
『なんとかして美味しく飲めないものか?』と考えて編み出した抽出法です。
実際に先日、お得意様のお宅をご訪問した際に、
数ヶ月前に粉でご購入いただいた当店のコーヒーを
私がこの淹れ方で淹れてお得意様とそのお客様にご提供し、
「とても美味しかった、忘れられない味になりました」
とお喜びいただけました。
以前からそのお得意様から、
「自分で淹れると美味しく入らない」
とご相談いただいておりました。
普通にドリップするとあまり美味しくないコーヒーが、この方法で淹れると、格段に美味しくなります✨^ - ^
コーヒーを美味しく淹れるための基本として、
◉コーヒー豆をケチらずたっぷり使う事。
◉抽出時間を意識する事。(コーヒー粉とお湯が触れている時間を意識する)
があります。
『旨味抽出ドリップ法』では、
この2点の特徴を最大限利用します。
ポイントは2つ。
1.コーヒー粉をたっぷり使い、旨味をたくさん引き出す。
2.雑味が出る前に、抽出を早く終わらせる。
具体的なレシピをご紹介します。
≪出来上がり量600cc≫
・ハリオドリッパー02
・コーヒー粉 45g
・抽出時間 2分
・抽出量 出来上がり量の70%〜75%
(今回は450cc)
・抽出したコーヒーに足すお湯30%〜25%
(今回は150cc)
☝︎上記は抑えるべきポイントです。
まずコーヒー粉を全体湿らせるようにお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らしたら、
タイマーを2分にセット!
最初はお湯をゆっくり注いでいくのですが、だんだんお湯の量を増やしていきます。
ドリッパーに注げるギリギリまで注ぎ、
タイマーが鳴って2分経ったら、ドリッパーを外します。
この時出来上がっているコーヒーが、出来上がり抽出量の70%程度であればOK🙆♀️です。
今回は600ccのコーヒーを淹れたかったので、
450cc抽出しました。(450ccは600ccに対して75%)
このままではブラックで飲むには少し濃いので、お湯のみを150cc足し、出来上がり量600ccにします。
これで『究極の旨味抽出コーヒー』の出来上がりです✨
お湯で薄めると損した気分…薄くなりそう…と思われる方も多いのですが、
今回はしっかりコーヒー粉をたっぷり使っているので大丈夫です。
ドリップコーヒーの終わりの方は雑味が入りますので、お湯だけの方がクリアーでスッキリした味わいになります。
雑味の入らないコーヒーは、冷めても美味しい、という所が嬉しいポイント!
普通の淹れ方では、冷めると美味しさが落ちてしまうことが多いのですが、
この淹れ方なら冷めても美味しさが変わらず、翌日でも美味しく飲む事ができます。
時間がある時にドリップしておいて、冷蔵庫で保管しておけば、飲みたい時にすぐ飲めます♪
あまりこのコーヒー美味しくないなー…と感じるコーヒー粉がある時や、
お客様がお越しになる際、いつもよりも特別な美味しい一杯を淹れたい時などに、
ぜひこの淹れ方をお試しくださいね(*'▽'*)
今回は出来上がり抽出量600ccを例にご紹介しましたが、
ご自身の必要な抽出量に合わせて調整してみてくださいね。
抽出に関して何か分からない点や質問などございましたら、お気軽にLUONTOCOFFEEまでお問い合わせください♪^ - ^
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