岡崎市からお届けします|スペシャルティコーヒー豆のニュークロップ(新豆)にこだわり、おいしいものだけをご提供しています。

query_builder 2022/01/07
コーヒーのいろは
コーヒー生豆

こんにちは、スペシャルティコーヒー豆のみにこだわる愛知県岡崎市のコーヒー豆専門店、LUONTOCOFFEE(ルオントコーヒー)藤田です。


当店は自家焙煎コーヒー豆専門店ですが、その中の

“スペシャルティコーヒー豆専門”店です。

シングルオリジンはもちろん、ブレンドコーヒーに使う豆も、スペシャルティコーヒー豆だけを使って作ります。


この“スペシャルティコーヒー豆”は、世界に流通するコーヒー豆の、わずか5%ほどしか流通していない、とても希少なコーヒー豆なんです。

生産国、産地、農園まで特定できる生産者の顔の見えるコーヒー豆であり、アメリカのスペシャルティコーヒー協会のカップテスト規格で80点以上のスコアが付けられる、高品質なコーヒー豆です。


この高品質なスペシャルティコーヒー豆の、

ニュークロップ(新豆)は、写真のようにキレイな薄黄緑色をしています。

『ニュークロップ』とは、お米で言う『新米』と同じです。新米って、おいしいですよね。去年に収穫した古米とは、おいしさが明らかに異なる。

コーヒー豆も同じなんです。

お米でいう『古米』のように、前年に収穫されたコーヒー豆は『パストクロップ』と言いますが、

パストクロップよりも、ニュークロップの方が香りも味わいも際立って良いのです。

始めはキレイな薄黄緑ですが、段々と日が経つにつれグリーンの色が抜けてきて、黄色っぽくなってきます。黄色になってしまったコーヒー豆は、やはり風味が抜けて、劣った味わいになってしまいます。


当店では、スペシャルティコーヒー豆のニュークロップにこだわって、新鮮な香り良いコーヒーを焙煎しています。


ただ、コーヒー豆はお米や野菜などと同じ“農産物”なので、その年の天候や、生産方法によって毎年出来が違います。

同じ国の同じ農園から毎年コーヒー豆を仕入れても、毎年味わいが微妙に変わるんです。

これは、スペシャルティコーヒー豆だからこそ感じられる面白みの一つでもありますが、焙煎士泣かせの一面もあります。


スペシャルティコーヒーのみを使って季節のブレンドを作っている私の様な焙煎士にとっては、毎年味わいが変わると言うことは、毎年ブレンド作りを一から考え試行錯誤しなくてはならないのです!

これがなかなか大変で…(;o;)

(ブレンド作りは奥が深いので、ブレンド作りについてはまた改めてご紹介しますが、)


毎年違う味わいを楽しませてくれるスペシャルティコーヒー豆のニュークロップは、一期一会の出会いなのです。

時々、今年は美味しくないな、と感じる豆もあります。そういう豆は、残念ですが廃棄するしかありません。(味わいに期待して高額で仕入れるのに、おいしくなくて廃棄せねばならない時は本当に辛いです、、)


スペシャルティコーヒー豆であってもおいしくないものもあるので、そこはキッチリと厳しく判断しています。


いろいろな焙煎度合いを試したり、ブレンドして相性の良い豆を見つけたりして、そのスペシャルティコーヒー豆の個性を最大限活かして一番おいしい味に仕立ててあげられるように考えてコーヒー豆を作り上げています。

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